蒸気タービン発電機
柳泉園クリーンポートでは、850℃以上でごみを燃やしています。その熱をそのまま煙突から捨ててしまうのはもったいないので、ボイラで、ごみを燃やすときに出る熱を利用して蒸気を作っています。
「蒸気」というのは、皆さんがやかんでお湯を沸かしたときに出る湯気(ゆげ)のことです。
皆さんの家では、100℃くらいにしかなりませんが、クリーンポートのボイラは、圧力を加えることによって約300℃の蒸気を作ることができます。
この蒸気を使って蒸気タービンの羽を回転させて、繋がっている発電機が回って電気を作ることができます。
柳泉園クリーンポートにある蒸気タービン発電機では、最高6,000kW、みなさんの家で例えると15,000軒から20,000軒分の電気を作ることができます。
発電した電気は、柳泉園組合(クリーンポート、リサイクルセンター、粗大ごみ処理施設、し尿処理施設、管理棟)で使用し、残った電気(柳泉園組合で使用する分以上に発電できている時)は、電気会社へ売り払っています。
平成30年度は、約6,400万円の売り上げがありました。
施設見学は完全予約制です。お電話でご連絡のうえ、申込書を提出してください。 柳泉園組合 総務課庶務文書係 Tel:042-470-1545 |