柳泉園組合は清瀬市、東久留米市及び西東京市(関係市)の廃棄物を共同で処理するために設立された一部事務組合です。
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柳泉園組合

〒203-0043
東京都東久留米市下里4-3-10
042-470-1555
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よくある質問

よくある質問

 

よくある質問1 柳泉園組合について
よくある質問2 燃やせるごみの処理(クリーンポート)について
よくある質問3 燃やせないごみ・粗大ごみの処理について
よくある質問4 資源物の処理について

 

 

柳泉園組合について
 
Q1 柳泉園組合は、何をしているところですか?
A1 関係市(清瀬市・東久留米市・西東京市)の家庭から出る「ごみ」や「資源物」、「し尿」を処理している中間処理施設です。また、関係市(清瀬市・東久留米市・西東京市)のお店等から出る「可燃ごみ(事業系一般廃棄物)」も処理しています。
 
 
Q2 柳泉園組合には、どんな施設がありますか?
A2 柳泉園組合には、燃やせるごみの処理施設(柳泉園クリーンポート)、不燃・粗大ごみ処理施設、リサイクルセンター、し尿処理施設、厚生施設として柳泉園グランドパーク(温水プール・会議室・浴場施設・野球場・トレーニング室・テニスコート・軽食堂)があります。   
 
 
Q3 柳泉園組合の広さはどのくらいありますか?
A3 広さは約95,500平方メートルです。
 
 
Q4 働いている人は何人いますか?
A4 職員は30人(令和5年度)です。(協力企業の社員さん等を含めると約200人が働いています。)クリーンポートが24時間稼動しているので、工場で働いている人はモニターや機械などで、ごみが順調に焼却されているか土曜日、日曜日、祝日に関係なくみなさんが寝ている間も休まず交替で監視しています。
 
 
Q5 1日どのくらいのごみが運ばれてきますか?また1日収集車は何台きますか?
A5 燃やせるごみが235トン、燃やせないごみが25トン、粗大ごみが4トン、資源物が19トン運ばれてきます。1日にくる収集車は、 約320台です。(令和4年度)
 
 
Q6 1番ごみが運ばれる量が多い曜日はいつですか?
A6 1週間で1番ごみが運ばれてくる量が多いのは月曜日です。(令和4年度)
 
 
Q7 柳泉園組合には何台の収集車がありますか?
A7 柳泉園組合は、ごみを処理する施設です。ごみの収集は関係市(清瀬市・東久留米市・西東京市)で行っているので、柳泉園組合には収集車はありません。
 
 
Q8 ごみの重さはどうやって量りますか?
A8 計量器という車ごとに重さを量れる大きな秤があります。ここで、1回目にごみを積んだ状態で重さを量り、2回目にごみを下ろした状態で重さを量り、1回目から2回目の重さを引くことでごみの量を計算しています。(関係市(清瀬市・東久留米市・西東京市)の収集車は、コンピュータにごみを積んでいない状態の車の重さが登録されているので、ごみを積んで秤に乗るだけでごみの重さが量れます。)
 

 

 

 

燃やせるごみの処理(クリーンポート)について
Q1 クリーンポートはいつ稼動しましたか?
A1 平成12年11月から稼動しました。
Q2 1日にどのくらいのごみを燃やすことができますか?
A2 クリーンポートには、3つの焼却炉(105トン/日)があり、3つ合わせると1日315トンのごみを燃やすことができます。
Q3 ごみを燃やす温度はどのぐらいですか?ダイオキシンの発生対策は、どのようにやっているのですか?
A3 焼却炉でごみを850度以上で燃やすことで、ダイオキシン類を分解します。焼却炉から出た排ガスは、減温塔で一気に150度に冷やすことで、ダイオキシン類の再合成を抑制しており、排ガスは、バグフィルタや脱硝反応塔という設備を通してきれいにしています。
Q4 ごみピットの大きさはどのくらいですか?
A4 ピットの大きさは横36メートル、奥行き17メートル、深さ13メートル(約8,000立方メートル)です。ごみは約2,100トン、関係市(清瀬市・東久留米市・西東京市)のごみを10日間分ためておくことができます。
Q5 ごみクレーンが1回につかむ量はどのくらいですか?
A5 約1~1.5トンぐらいです。これは、ごみ収集車1台が運んでくる量に相当します。
Q6 なぜ、ごみクレーンはごみをつかんだり離したりしているのですか?
A6 燃やせるごみには生ごみのように水分を含んでいて燃えにくいものや、紙のように燃えやすいものがあります。クレーンでかき混ぜて攪拌(かくはん)することによって、ごみ質を均一にします。
Q7 どうやって電気を作るのですか?
A7 クリーンポートでは、ごみを燃やしたときの熱を利用してボイラで蒸気を発生させ、その蒸気の力で蒸気タービンの羽根を回して電気を作っています。
Q8 どのくらい発電ができるのですか?
A8 発電できる電気は、最大で6,000キロワットアワーになります。皆さんの家で例えると1日に使用する電力量を24時間で割った量で換算したら4人家族で約1,000軒分の電気を作ることができます。
Q9 発電した電気はどうするのですか?
A9 発電した電気は、クリーンポート、リサイクルセンター、不燃・粗大ごみ処理施設、管理棟などの施設で使用され、余った電気は電力会社に売っています。また、ボイラで発生した蒸気を使用して、お風呂や温水プールを温めるのに利用することで、有効活用しています。
Q10 煙突の高さはどのくらいですか?
A10 煙突の高さは100メートルです。煙突は鉄筋コンクリート造りで、鋼板製の内筒が3本入っています。(焼却炉は3基あります。それぞれの焼却炉の煙が、別々に、この筒を通って外に排出されています。)
Q11 ごみを燃やしたあとの灰は、どこにいくのですか?
A11 ごみを燃やして出た灰は、西多摩郡日の出町にある東京たま広域資源循環組合までトラックで運ばれます。ここで、灰をセメント(エコセメント)にして再利用します。
Q12 1日に焼却炉から出る灰はどのくらいですか?また、燃やせるごみが灰になるまでどのくらい時間がかかりますか?
A12 1日に約22トンの灰が出ます。(令和4年度実績)ごみをクレーンでつかんでから灰になるまで約7時間かかります。
 
Q13 どうしてごみを燃やすのですか?
A13 ごみは、そのまま埋め立てると、容量(かさ)が大きく、埋め立て地があっという間にいっぱいになります。また、虫やいやな臭いが発生する原因にもなります。ごみの容量(かさ)を小さくし、衛生的に処分するために焼却処理しています。
 
 
Q14 ごみ処理にかかるお金はいくらですか?
A14 柳泉園組合では、ごみを1トン(1,000キログラム)燃やしたり、分けたりするためにかかるお金は2万8千円です。(令和4年度実績)
その他、収集運搬及び灰をエコセメントに再利用する費用がかかります。
 
 
Q15 どうしたらごみを減らすことができますか?
A15 燃やせるごみは、およそ半分は水分ですので、水分の多い生ごみは、水を絞ってから出したり、スーパーの袋などごみになるものはもらわないようにしたり、資源物などはリサイクルするなど、ごみを減らす工夫をしてみてください。
 
 
Q16

燃やせるごみの中にどんな分別されていないごみなどが混ざっていますか?

A16 プラスチック類が多く、続いて段ボール・新聞・空き缶等の資源物が目立ちます。また、太さ10センチ以上の木材などが入ってくると焼却できません。燃やした後の灰の中にも、乾電池やスプーンなどの金属が混ざっていることがありますので、分別にご協力をお願いします。
 
 
Q17 古くなった食用油はどうしたらいいのですか?
A17 液体では燃やせるごみとして収集できませんので、市販の凝固剤で固めるか、布や紙に染み込ませて 燃やせるごみとして出してください。詳しくは、お住いの市の担当課にご相談ください。
 

 

 

燃やせないごみ・粗大ごみについて
 
Q1 分別されていない燃やせないごみの中に何が混ざっていますか?
A1 多く目立つものは、缶類、びん類、ペットボトルや白色トレイなどの資源物があります。また、爆発を起こす小型プロパンガスボンベやカセットボンベ、スプレー缶が中身の入ったまま出てくることもあります。近年では、小型家電に入っている充電式電池(リチウムイオン電池)が目立ちます。分別の徹底にご協力お願いします。
 
 
Q2 使用済みの乾電池は燃やせないごみに出していいのですか?
A2 乾電池は、乾電池の中に水銀が含まれているものもあるので、有害ごみに指定されています。お住まいの市が指定する方法で出してください。(燃やせないごみとしては、処理できませんので注意してください。)
 
 
Q3 ガラス破片や刃物はどうすればいいのですか?
A3 ガラスの破片や割れたコップ、剃刀などは必ず新聞紙などの厚手の紙に包み「キケン」と表示して、燃やせないごみに出してください。そのまま出すと、燃やせないごみを手で選別している作業員がケガをする恐れがあります。
 
 
Q4 自転車を捨てたいのですが、どうすればいいのですか?
A4 本人所有のものであれば、粗大ごみとして出してください。放置されている自転車については、盗難などのケースもありますので、お住まいの市の担当課にご相談ください。
 

 

 

資源物の処理及びリサイクルについて
Q1 リサイクルとは何ですか?
A1 リサイクルは、ごみをただ燃やしたり、分けたりしてしまうのではなく、ごみ(もの)を原料(資源)として、作りかえることです。みなさんもリサイクルにご協力をお願いします。
Q2 リサイクルできるものはどんなものですか?
A2 リサイクルできるものは、缶(アルミ缶・スチール缶)、びん、ペットボトル、トレイ、古紙・古布類などがあります。柳泉園組合には現在、缶、びん、ペットボトルが搬入されてます。
Q3 再生品でつくられたものの見分け方はありますか?
A3 再生品でつくられたものなどには、環境ラベルがついています。みなさんも環境ラベルのついた商品を探してみてください。
Q4 リサイクルすることによって何に生まれ変わりますか?
A4
  • 缶(アルミ缶・スチール缶)は、建設用の資材や缶にもう一度に生まれ変わります。
  • びん(生びん・カレット)は、道路用のアスファルトに混ぜたり、もう一度びんに生まれ変わります。
  • ペットボトルは、洋服や卵のパックなどのプラスチック製品やもう一度ペットボトルに生まれ変わります。
Q5 リサイクルできる缶はどんなものですか?
A5 リサイクルできる缶は、飲み物や食べ物を入れるために使われていたもの(飲料用に使われているジュース缶、ビール缶などやお菓子やのりなどの缶、粉ミルク缶や缶詰の缶)です。出すときには、材質の異なるものや中身を取り除き、洗ってください。スプレー缶、カセットボンベは、リサイクルできないので、燃やせないごみに出してください。(特にスプレー缶は、中身を使い切って出してください。)
Q6 集められてきた缶をアルミ缶とスチール缶に選別するにはどうするのですか?
A6 集められた缶は、ベルトコンベヤに流されます。スチール缶(鉄)だけを大きな磁石(磁選機)によって吸いつけ、アルミ缶と選別します。(スチール缶は、素材が鉄でできているので、磁石につきます。アルミ缶は、磁石につきませんので、磁石の組み合わせによって、アルミ缶だけをはじきとばしています。)
Q7 アルミ缶、スチール缶をリサイクルするためにプレスした後の大きさはそれぞれどのくらいですか?
A7 梱包は、アルミ缶は、25キログラム(80cm×80cm×12cm)、スチール缶は、60キログラム(80cm×80cm×12cm)あります。
Q8 リサイクルできるびんはどんなものですか?
A8 リサイクルできるびんは、飲み物や食べ物を入れるために使われたジュース、お酒などの飲料用びん、調味料やインスタントコーヒーなどのびんです。出すときは、フタやキャップを取り、中身を洗ってください。窓ガラスやコップ、工芸品のガラスなどはリサイクルできませんので注意してください。
Q9 「生びん(リターナブルびん)」とは何ですか?
A9 ビールびんのように中身を洗浄したあともう一度飲み物を詰めなおして再利用するびんを生びん(リターナブルびん)といいます。
Q10 「カレット」とは何ですか?
A10 びんを白(透明)、茶色、緑色、その他の4種類に分けながら砕いたびんのかけらを「カレット」といいます。
カレットは、もう一度びんを作るための材料や、建築用の材料にするため回収しています。
Q11 リサイクルできるペットボトルはどんなものですか?
A11 ペットボトルは(PET1)のマークがついている(ジュース、お茶、しょうゆなど)ペットボトルです。出すときは、フタやキャップを取り、中身を洗ってください。(シャンプーや化粧品のボトルは、ペットボトルとしてリサイクルできませんので注意してください。)
Q12 ペットボトルをリサイクルするためにプレスした後の大きさはどのくらいですか?
A12 圧縮梱包したペットボトルのかたまりの重さは、約200~250キログラム(110cm×110cm×110cm)です。本数は(1本60グラム)にして約3,800本相当になります。